グループサウンズ『ザ・タイガース』の元メンバーで俳優の岸部四郎さんが、8月28日に拡
張型心筋症による急性心不全のため千葉県内の病院でお亡くなりになりました。
71歳でした。葬儀はすでに家族のみで済ませたそうです。
岸部さんは生前、2度の結婚をされています。
元嫁の展子さんは、実はアメリカ育ちのアメリカ系ポルトガル人と日本人のハーフ。
お二人の間には2人のお子さんがいらっしゃいましたが、あえなく離婚しました。
果たして離婚の原因は何だったのでしょうか。
当時岸部さんは、お互いの考え方の食い違いが離婚の原因としていました。
しかし、実は岸部さんに女の影があったようなのです。
今回は、「岸部四郎の元嫁・展子はアメリカ系ハーフ!離婚の発端は祇園の芸妓?」についておつたえします。
俳優の岸部 四郎さん(71)死去#テレ朝news #岸部四郎 pic.twitter.com/p71Oil8nt1
— テレ朝news (@tv_asahi_news) September 15, 2020
元嫁・展子さんアメリカ系ポルトガル人と日本人のハーフ!
1971年ザ・タイガースが日本武道館を最後に解散。
その後間もない間に岸部さんはアメリカで、かねてより交際を続けてきた1歳年上の展子さんと結婚。
展子さんはアメリカ系ポルトガル人と日本人のハーフになります。
1972年に長男が誕生し、1974年に長女が誕生。

2020年現在で長男は48歳、長女は46歳にくらいになっているでしょう。
しかし、1985年8月26日に協議離婚が成立します。
そして8ヶ月後には、お二人の離婚がマスコミに明らかになったのです。
東京杉並区荻窪にあった豪邸は、展子さん・長男・長女の3人で暮らし、
岸部さんは都内の2DKのマンションで一人暮らしをはじめたのです。
離婚の発端は祇園の芸妓?
では、果たして二人の離婚の発端は何だったのでしょうか。
どうやら岸部さんと展子さんの離婚の原因となる言い分が異なっていました。
当時、岸部さんはこう語っていました。
ここ4、5年前から夫婦の間で別れ話が出ていたが、最終的に決断したのはカミさんの方。
僕は立派で頼りがいのあるオヤジ像に不適格な男やった。結婚当初から京都育ちの僕と、アメリカ育ちでハーフ(展子さんは日本とポルトガルのハーフ)の彼女とは考え方が食い違ってまして。
飯の食べ方、口のきき方、子供の教育の仕方からズボンのはき方まで違うんですからね。僕がもう二回り大きければ何とかなったかもしれませんが、二人とも30代半ばになって、別れるなら今しかないと思って…
岸部さんがおっしゃるには、考え方の違いというものでした。
しかし蓋をあけてみると、実は岸部さんが古書や骨董品収集に凝っていて、
家族を省みることがなかったことも原因だと言われていたのです。

また、京都の祇園の芸妓(げいぎ)である豆千佳(まめちか・当時23歳)さんと
親密な関係があるのではと問い沙汰されてます。
岸部さんは祇園の芸妓について誤解だと弁明します。
それは誤解や。 僕が京都へ度々行ったのは、永井荷風(ながいかふう)の世界に出合ってから心を惹かれるものがあって、祇園へ実地見学に通っただけ。
荷風に回帰したくてね。行けば、好みのタイプを指名することになりますよね。あまりのめり込み過ぎると裏が見えてくるから深入りはしませんでした。
かなり苦しい弁明になり、展子さんに人づてにそのことがバレてしまい、双方とも弁護士を立てて協議離婚。
あれよあれよと別居から一気に離婚へと至ったというのです。
展子さんは慰謝料の代わりに、東京荻窪の豪邸をもらったのではと言われました。
展子さんはこの様に応えています。
慰謝料代わりにこの家を?私はそう思ってませんよ。
私もCMに出たりして貯えたお金があったので、家は彼一人で建てたわけじゃないんです。まだ借金(古書や骨董品も含む)を返済中で、家が担保になっている状態なんです。
子供の養育費が月50万円なんて言われてるそうですが、私たちはそんなに恵まれていません。いつでも引っ越せるように、段ボールの荷物をそのままにしてあるくらいですから。
そしてさらに離婚の発端についても、
色々と噂されてるようですけど、本音を言うと、私が決断したのは彼の女性関係が発覚したからなんです。
去年の秋頃、ある人から京都の彼女のことを聞かされました。そう言えば、大阪で仕事があっても泊まるのは京都でした…5年も前からの付き合いだそうですが、これじゃ、子供の相手をする時間もありません。
あるあると言っていたお金もどんどん減って、これから私も一生懸命働かなきゃと思ってます。」
この騒動の結論は、
離婚の発端は展子さんの言ったとおりで、岸部さんが家庭を省みず祇園の芸妓との浮気。
さらに、岸部さんは骨董品収集が原因で自己破産までしてしまう始末。
岸部さんはこの骨董品収集以外にも、他人の連帯保証人になったり、事業投資などでかなりの浪費を繰り返していました。
岸部四郎プロフィール
【スライドショー】タレントの岸部四郎さんが死去 71歳 「ザ・タイガース」のメンバー
オリジナル版は→https://t.co/tBF8WG2If3 pic.twitter.com/VYkB68BSBL— 毎日新聞映像グループ (@eizo_desk) September 15, 2020
本名:岸部四郎(きしべ・しろう)
別名:岸辺シロー
生年月日:1949年6月7日(2020年9月現在)71歳
出身地:京都府京都市
著名な家族:兄/岸部一徳
配偶者:死別、離婚歴あり
所属:アン・ヌフ
まとめ
今回は、「岸部四郎の元嫁・展子はアメリカ系ハーフ!離婚の発端は祇園の芸妓?」についておつたえしました。
まとめると、
- 岸部さんは、ザ・タイガースを解散後展子さんと結婚。
- 結婚15年目にして協議離婚後に離婚。
- 慰謝料として、東京・荻窪の豪邸を展子さんと二人の子どもに住ませた
- 元嫁・展子さんは豪邸は岸部さんと二人で購入したもので、借金返済も残っている
- 離婚の発端は、岸部さんの芸妓との浮気と浪費
その後波乱万丈だった岸部さんは、
行きつけだったブティックで店員をしていた小緒里(さおり)さん(当時30歳)と出会い14歳差の再婚をします。
しかし、小緒里さんは2007年、43歳という若さで「心臓発作」により急死。
奥さんを亡くされたことでショックでうつ状態になりました。
2012年から老人ホームで暮らされていてお兄さんである俳優の岸部一徳さんやお姉さんが定期的にお見舞いに行かれていたそうです。